Flexispot E7 Pro スタンディングデスクを使ってみた
コロナをきっかけに在宅ワークが増えたことで、デスク周りの環境改善に関心が高まっていませんか?
座りっぱなしで腰が痛い…
オフィスのイスとダイニングテーブルって全然違った…
そんな中、特に注目されているのが「スタンディングデスク」ではないでしょうか?
ライターMiccoも、最近、電動スタンディングデスク(Flexispot E7 Pro スタンディングデスク)を購入したのですが、結論から言うと「買い」です!リモートワークの人、これから家での副業をがんばりたい人はぜひ、購入を検討してください。
この記事では、電動スタンディングデスクのメリットとデメリットとお得なキャンペーンについてご紹介します。ぜひ、迷っている人は、
座りっぱなしは、死亡率アップでキケン!?
- 座る時間が長ければ長いほど、死亡リスクが1.2~1.5倍になる
- 余暇時間に運動量が増えても、座っている時間の長さによる死亡リスクの減少効果はわずか
という研究結果も出ているそうです。
日中の座位時間が2時間増えるごとに、死亡リスク*は15%増加することが認められました。
生活習慣病の有病者ごとに検討すると、脂質異常症では18%、高血圧では20%、糖尿病では27%の死亡リスク増加が認められました。
余暇時間の身体活動(METs:身体活動の強度基準)量に応じて、4群に分けて解析してみると、余暇時間の身体活動が増えても、座位時間による死亡リスクの減少効果はわずかでした。(中略)
注*死亡リスクが15%高まるとリスクは1.15倍となります。例えば、100名中1名が調査期間中に死亡すれば死亡率は1%となります。死亡リスクが15%高まるとは、死亡率が1.15%となることを示し、16(1+15)%になるわけではありません。
どんなに週末に運動しても、ワーキングデーの座りっぱなしによるリスクは、あまり軽減されないというデータは、ある意味で衝撃的ですね。
立ちっぱなしの仕事も腰が痛くなって大変だったけど、座りっぱなしもダメなのね…
立ちっぱなしもダメ、座りっぱなしもダメ…つまり、立ったり座ったり、姿勢を変えることが大事ってことなんですね!!
だからこそ、立ったり座ったり、姿勢を変えられるスタンディングデスクは最強なんです。座りっぱなしになりがちなデスクワーク族に向けて、そのメリットとデメリットを詳しく見ていきましょう。
スタンディングデスクの長所と短所
スタンディングデスクの長所
スタンディングデスクには多くのメリットがあります。
- 健康改善:血液循環が良くなり、腰痛や肩こりの軽減が期待できる
- 集中力アップ:立って作業することで、気分がリフレッシュされ、集中力が高まる(特に、午後の眠気を防ぐのに効果的!)
- カロリー消費:1時間立って作業することで約100-200カロリーを消費するとされており、座っているよりもダイエット効果が期待できる
- 姿勢改善:自然と姿勢を正すようになり、猫背の改善にも繋がる
スタンディングデスクの短所
一方で、スタンディングデスクにもいくつかのデメリットがあります。
- 疲労:長時間立ちっぱなしで作業をすると、脚や足が疲れることがある。特に、フロアマットを使用していない場合は疲労が蓄積しやすい
- 集中力の低下:一部の人は、立ったままでの作業が慣れないため、集中力が持続しにくいと感じる
- スペースの確保:スタンディングデスクは通常のデスクよりも大きく、部屋のスペースを多く取られる
メリットとデメリットを比較したら、スタンディングデスクは「買い」かもしれない!
調べてみると電動と手動があるけど、電動は高いから手動(手回し)でいいかなぁ…
スタンディングデスクの種類とメリット・デメリット
スタンディングデスクには、種類があります。
- 手回しタイプ(手で回し、ガス圧などで昇降する手動タイプ)
- 机の上に置く台のタイプ(机on机のようなタイプ)
- 電動タイプ(スイッチを押すとモーターで昇降するタイプ)
この3つに分類して、長所(メリット)と短所(デメリット)をまとめてみました!
手回しタイプ(手で回し、ガス圧などで昇降する手動タイプ)
- 値段:電動スタンディングデスクと比較すると安い
- 種類が豊富:机の大きさの種類が豊富
- 移動できる:キャスター付きのものは移動がカンタン
- 調整の手間:高さを調整する労力と手間がかかる
- 精度の低さ:微調整が難しい
- 力の必要性:調整時に力が必要(女性や高齢者がむずかしい)
手回しタイプは安いので、試しに購入してみようかな、と思うかもしれませんが、めんどうくさがりのタイプは、ちょっとキケンかもしれせません。
高さを調整したいと思うたびに手で回す、ということが段々と面倒くさくなって、そのうち高さを調整しなくなる…ということが容易に想像できます。
後述しますが、L字のスタンディングデスクで、モノを移動させることすら面倒くさがった私には絶対に向いてないです!
机の上に置く台のタイプ(机on机のようなタイプ)
- 値段:圧倒的に安い
- 手軽さ:スタンディングデスク(立ち作業)が合わないときはすぐ辞められる
- 省スペース:使わないときに折りたたんで収納できる
- 調整の手間:立ち作業と座り作業の手間がかかる
- 精度の低さ:微調整が難しい
- 力の必要性:調整時に力が必要(女性や高齢者がむずかしい)
机の上に置く机のタイプは、ソファやベッドの上でも使えるタイプがあるので、
「スタンディングデスクを試してみたいけど、立って作業することが自分に合うかどうかわからない…」と迷っている人にオススメです!
究極的には、机onダンボールとかでも、試せます(笑)
電動タイプ(スイッチを押すとモーターで昇降するタイプ)
- 簡単な高さ調整:立ち作業と座り作業をスムーズに切り替えることができる
- メモリ機能:机の高さ設定を記憶する機能があり、ボタン一つで好みの高さに調整できるので便利
- 安定性:デスクが安定しており、重い物を載せてもスムーズに動作する
- 値段が高い:手動や台よりも値段が高い
- 重量がある:非常に重く、女性ひとりでの組立や移動が困難
結局おすすめのスタンディングデスクはどのタイプ?
スタンディングデスクの種類はいろいろありますが、ライターMiccoは電動一択押しです!
予算の都合で、電動スタンディングデスクの購入を諦め、L字のスタンディングデスクを購入して、3年ほど使用しました。
↓こういうやつ
しかし、極度の面倒くさがりのわたしは、座って使用する高さの方のデスクしか使用せず、立って使用する方は、高い物置と化しました。
会社から貸与されたPCはノートパソコン(ラップトップ)だったにも関わらず、PC含め、周辺機器(といってもマウスくらい)を移動するのも億劫になってしまったのです。
怠惰な自分を十分に自覚したわたしは、
- 置いてあるもの、そのままのポジショニングで高さを変えられる方がいい
- 手動なんてしたら結局めんどうくさがって普通の高さの机のまま使うことになるから電動一択だ
と決意して、電動スタンディングデスクを購入することに決めたのです。
電動スタンディングデスクの選び方
電動スタンディングデスクを比較したい人は、この記事を読むよりも、My Bestさんの『【徹底比較】昇降デスクのおすすめ人気ランキング24選【2024年6月】』を読むのが圧倒的におすすめです。
わたしは、コスパの高い、いわゆる「賢い」買い物に満足するタイプではなく、常にその時々で「いちばんいいモノ」、最上位モデルが欲しくなるタイプでしたので、お金を貯めて「 Flexispot E7 Pro」を購入しました!
結果、大!大!大満足しています!
でも、Flexispotは高いんだよなぁ…そこまでの価値があるかな?
Flexispotのメリット・デメリット
My Bestさんの記事にもあるように、Flexispot のスタンディングデスクは、品質、安定性、使いやすさで好評を得ています。安心・安定・Tier1のスタンディングデスクです。
しかし、決して高くはないお買い物ですよね。だからこそ、Flexispotを買って後悔しないように、しっかりデメリットとメリットをあげておきます。
メリット① 昇降スピードが速いのに安定性がある
ほとんどのスタンディングデスクの足が「エ」の字ですが、Flexispot E7 Pro は脚が「コ」の字のがあるんですよね。
「エ」の字のスタンディングと比較すると安定性は若干劣るのかもしれませんが、昇降時の揺れなどが気になったことはなく、十分安定していると感じています。
メリット② 便利機能が豊富!
Flexispotのスタンディングデスクには
- 高さのメモリ機能
- 障害物に当たったとき、電動昇降がストップする機能(障害物察知機能)
- デスクに取り付けるアクセサリ(オプション)が豊富
といった機能があります。
アクセサリの中には、ケーブルトレー、ケーブルダクト、CPUスタンド、キーボードトレーなどがあり、わたしは、CPUスタンドを同時に購入して、ヤマトのらくらく家財便のサービス内で設置していただきました。
ケーブルをきれいに整理できるケーブルトレーやケーブルダクトも欲しいところですが…予算には上限がある(涙)
メリット③ リセールバリューがいい!
Flexispotが欲しいなぁと思い、メルカリやラクマで検索してみると、元のグレードや天板のサイズにもよりますが、価格は4万円台後半から7万円台でした。
送料がかかるので、実際のところ、あまり儲けは出ないと思いますが、処分したいと思ったときに引き取り手に困ることはないだろうな、と想像できました。
女ひとり暮らしだと家具・家電や粗大ごみの処分って本当に大変なんですよね。マンションの外のゴミステーションに出すことすらできない…
メルカリで出品すれば、ヤマト宅急便の家具家電配送・らくらく家財宅急便を使用することで、ヤマト宅急便の方に梱包・搬出してもらえるので、安心です。
不要になったときのためにも、リセールバリューがいいというのはかなり大事です。
デメリット① 価格が高い…
Flexispotのスタンディングデスクは、正直、高い…!!
種類 | 定価 | 脚幅調整範囲 | 昇降範囲 | 耐荷重 | モーター | 脚段階 | 重量 | パネルタイプ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
E8 | 66,000 | 110-190cm | 60-125cm | 125kg | デュアル | 3 | 32.7kg | タッチパネル (USBポートあり) |
E7H | 63,800 | 110-190cm | 63.5-128.5cm | 160kg | デュアル | 3 | 34.9kg | タッチパネル (USBボートあり) |
E7 Pro | 61,600 | 110-190cm | 60-125cm | 100kg | デュアル | 3 | 33.6kg | タッチパネル (USBポートあり) |
E7 | 57,200 | 110-190cm | 58-123cm | 125kg | デュアル | 3 | 31.2kg | タッチパネル |
EJ2 2.0 | 53,900 | 110-190cm | 69-118cm | 100kg | デュアル | 3 | 28.4kg | タッチパネル |
EF1 | 30,800 | 85-129cm | 71-121cm | 70kg | シングル | 2 | 19.6kg | ボタン押し |
Flexispotにも数多くの種類があり、デスクを昇降させるモーターの数が1つのシングルのものには3万円台もありますが、長く使いたいと思うのであれば、やはり上位モデル(E7かE8)がいいですよね。
ここはぜひとも、お金を貯める、節約するなどして、上位モデルをがんばって購入することをおすすめします!
デメリット② 1人での組立が困難…
ブログやYoutubeには「女一人で組み立ててみた」的な記事や動画がありますが
- DIYが趣味 or 得意
- 電動ドライバーを持っている
- 絶対、自分で組み立てたいという強い意志がある
- 女ひとりで組み立てた動画を撮影する
という条件を満たさない限り、有料の組み立てサービスを使うことをおすすめします!
デメリット③ 重すぎて移動できない…
スタンディングデスクに重いもの(耐荷重100kg)を乗せて自動昇降しても、安定性が保たれるということは、デスクそのものがある程度の重量がある(約37kg)ということです。
実際、結構な重さがあり、女一人暮らしでの模様替えは、正直なところ無理ゲーだと思いました。がんばって、数センチ移動させるか、引きずって向きを変えるくらいかなと思いました。
重すぎて、部屋の模様替えに男手が必須になってしまうのは、ちょっと困るなぁ…
Flexispotを安く買う方法(セール情報)
時期 | 名称 | 内容 |
---|---|---|
毎月11日 | Flexispot会員の日 | 11%オフ |
1月 | 新春セール | |
3-4月 | 新生活応援セール | |
4-5月 | Flexispotの周年記念セール | |
7月 | サマーセール | 15~50% |
10月 | ハロウィンセール | |
11月 | ブラックフライデーセール | |
12月 | クリスマスセール |
まとめ
さて、いかがでしたか? Flexispot スタンディング デスクは、その造りの良さ、機能性、考え抜かれたデザインで高く評価されており、ワークスペースの人間工学を改善したい人にとって信頼できる選択肢となっています。
スタンディングデスクは、健康的なライフスタイルをサポートする素晴らしいアイテムです。
電動タイプや手動タイプ、それぞれの特徴を理解し、自分のライフスタイルや作業環境に合ったデスクを選ぶことが重要です。健康改善を目指して、ぜひスタンディングデスクの導入を検討してみてください!